
「Buono!」主演、「安里麻里」監督作品(×ゲーム、呪怨~黒い女など)
(story)
神奈川県の高校に通う日高由香。彼女のクラスメイト黒羽比那子は文芸コンクールに入賞した文才の持ち主。
成績も学年トップという秀才ながら、暗い性格と不気味な雰囲気からクラスで孤立していた。
クラスの人気者である園田詩織は、自分より成績のいい比那子が気に入らずイジメを繰り返す。
そんな中、文化祭のクラスの出し物が演劇に決まり、詩織は脚本の製作を無理やり比那子に押しつける。
彼女が書き上げた脚本にダメ出しをして嫌がらせをしようという魂胆だったのだが…。
というホラー。
元が携帯小説な割にはまぁまぁな作品(今まで、触れた携帯小説原作では、確実に一番でしょう)
と言っても、全く新しいとかではなく、典型的な「これを聞いた人は~」系の幽霊話だったりはします。
相変わらず、当然のように、私は、主演の「Buono!」という人達は、
全く微塵もこれっぽっちも知りませんので、役者興味0で観た訳ですが、
しかし、みなさん演技は酷い(^^;
我慢出来ない人は、途中で観るのをやめてしまいそうなレベル。

ただし、黒羽という登場人物のキャラ立ちは、いい感じです。

そもそもホラーなのですが、怖いのかというと、相変わらずというか、安里麻里クオリティなので、
押して図るべしといったレベルで、特撮などもお金はかけてないので、迫力もなかったりする。

喉を掻っ切ったシーンだが、ご覧のとおり、パントマイムというか、切れてるメイクすらない(-_-;)
では、この映画のよいところは、どこかというと、
実は白石作品的なモキュメンタリーだったりするオチや仕掛けが入っているところでしょう。

ので、「この話を聞いた人は~」系というところも際立ったりするわけです。
で、半分ネタバレですが、
これを見たらあなたも……というのが、
映画のオープニングに出てくるコレ↓です。
※気になる人は、コレより下にスクロールさせないでください。

これを見てしまって、何が起こるのか気になる方は、この映画を観てみましょう~。
予告は↓
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