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More Brain!! More Horror!!
ホラー映画中心に感想などを好き勝手につぶやいています
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第7鉱区 (★★☆)- 石油ボーリング船上を舞台にした、モンスターパニック映画
第7鉱区
韓国産の洋上を舞台にしたモンスターパニック物。

主演は「ハ・ジウォン」(「TSUNAMI-ツナミ-」「私の愛、私のそばに」など)
第7鉱区

共演に韓国の国民的俳優「アン・ソンギ」(「墨攻」「シルミド/SILMIDO」など)
第7鉱区


(story)
九州の西、東シナ海の大海原に浮かぶ「第7鉱区」。石油ボーリング船エクリプス号では、
“産油国”を夢見て、ヘジュン(ハ・ジウォン)ら隊員達が必死に作業を続けていた。
ある日、突然本部との交信が途絶え、隊員達が次々と何者かに襲われていく。
逃げ場のない閉ざされた空間で、一体何が起きているのか―?
そこに姿を現したのは、謎の巨大な深海生物だった。やがてその驚くべき正体が明らかになり―。


お金をかけて丁寧に作ってる割には、この手の映画では何が面白いのかが、
よくわかってないで作ってる感がスゴイする作品です。

アン・ソンギを出して(他国では全然普通ですが、韓国では嫌いな人がいないと言われる国民的俳優)、
CGモンスターを暴れさせよう。って感じだけで、恐らく、この手のジャンルが好きだったり、
情熱を持ってる人が、制作陣にいないんだろうなぁという、なんか綺麗すぎる出来栄えです。
(作品そのものの出来は意外とシッカリしています)


内容的には、韓国映画特有のお笑い要素を入れながらの人間ドラマが30分ちょっと。

そこでやっとドラマは展開。
研究者の女性が精液のようなものをかけられた状態で、突き落とされて殺されます。
第7鉱区
(んでも、これって、後で何が起こったか分かるのですが、
 思いっきり辻褄があってない気がします(-_-;))

殺された女性にストーキングしていた男が犯人と思われますが、
第7鉱区

船内には既に、巨大なモンスターが入り込んでいて……。
第7鉱区
という展開。

そして、怪物がでてきた後は、CGバリバリのそいつがひたすら暴れるだけ。
第7鉱区
バイクチェイスシーンなんてもあります。

しかし、怪物がなんで執拗に人を襲うのか、どういうルールがあるのか、一切設定なし。
とにかく、追っかけてきて、逃げるだけで最後まで。メリハリもちょっと弱い感じがしました。

「うははは! 作ってる人、こんなん好きねぇ!」
ってのが、一切ないモンスター物ってのもなんか珍しいです。

はてさて、怪物と彼らの決着はいかに?!
第7鉱区

第7鉱区

なんてことが気になる方や、韓国産のCG映画が好きな方はDVDでどうぞ。


予告は↓
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テーマ:ホラー - ジャンル:映画

ホーボー・ウィズ・ショットガン (★★★★)- ルトガー・ハウアー主演、グラインドハウスの嘘予告が本当の映画になって帰ってきた。そうそう出会えない、血まみれバイオレンスB級アクションです。
ホーボー・ウィズ・ショットガン
ルトガー・ハウアーが、ショットガンで街の悪党どもを皆殺しにしていく血みどろアクション映画。

クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲスの
グラインドハウスで募集されたフェイク予告編で、
一般応募作でありながら最も評判の高かった作品の映画化です。

原題も「HOBO with A SHOTGUN」

ちなみに、アメリカでは18禁指定を受けた作品。

(※Blu-ray視聴でスナップショット取れず。画面をデジカメで撮ってみましたw(写り悪いです)。
  Blu-rayのスナップショットがとれるシェアウェアを買い、取れるようになったのですが、
  困ったことに最近のBlu-rayは全滅。その後3回のバージョンアップでもアウト。
  おそらく、日本の著作権保護技術の方が複雑なことをやってるのかな?と思います。
  無駄なもんに金かけないで、ソフト安くしろバカ野郎って感じです)


はてさて、ぶっちゃけ、面白い!!

哀愁ただよう歪んだ正義といった脚本の主軸もよく、
構成そのものも意外とシッカリできていて、アメコミ的な雰囲気と、
カラッとした血みどろ感に爽快感がバランスよく配合されていて、
かなり出来のいい極上のスプラッターアクションになっています。



※ネタバレありなストーリー紹介




街から街へさすらうホーボー(ルトガー・ハウアー)が訪れた街は、
犯罪者が我が物顔で、犯罪を犯し続ける狂った街。

強制売春、麻薬の売買はもちろん、強盗、暴行、殺人まで、
当たり前のように、堂々と行われている、メチャクチャな街。

ホーボー・ウィズショットガン
金を渡して、浮浪者を痛めつけてビデオ撮影をしてる若者

ホーボー・ウィズショットガン
ロリコン野郎の幼女誘拐まで、普通に起こります。

街を牛耳っているギャング、ドレイク一家に逆らうものは町中で処刑。
ホーボー・ウィズ・ショットガン

誰も何もできません。

最初は見て見ぬふりをするホーボーですが、目の前で女性が襲われているのに我慢できず、
ドレイク一家の長男をぶちのめして、警察に突き出します。

んが、この街は警察もギャングの味方。
ホーボー・ウィズ・ショットガン

逆にリンチを受け、瀕死で街に捨てられます。
そこで、先程助けた女性(アビー)に助け返され、一時の安らぎを得ます。
ホーボー・ウィズ・ショットガン

そして、女性と話をしながら自分の目的(芝刈り機を買って、芝刈り屋を始める)を思い出し、
お金を稼いで、こんな街を出ようと、心に決めます。

ホーボー・ウィズ・ショットガン
夢のために、浮浪者を痛めつけて金を払う男の元へいったり…。

そして、苦労して手に入れた金で、ついに芝刈り機を買おうとお店に行くと…。

ホーボー・ウィズ・ショットガン
強盗が店に入ってきて、小さな子供とお母さんを殺そうとします。

ついに、ホーボーの怒りはMAX。
芝刈り機と同じ金額で売っていたショットガンを手に取り…

ホーボー・ウィズ・ショットガン

街の悪党どもの一掃に乗り出します。

ホーボー・ウィズ・ショットガン

ホーボー・ウィズ・ショットガン

さて、そんなことをされてギャングも警察も黙ってません。

報復として、スクールバスを襲い、子供たちを丸焼きにします(これがPG18+の原因?(^^;)
ホーボー・ウィズ・ショットガン
火炎放射器で子供たちを焼き殺すギャング。

そして、テレビ電波を使い、子供たちを殺されたくなければ、浮浪者を殺せ!と脅します。
ホーボー・ウィズ・ショットガン

ホーボーは再び助けたアビーとともに街を出ようとしますが、
ギャングにバレ、襲われます。なんとか返り討ちにしたところ、
ギャングはついに、最恐の殺し屋をホーボーに差し向け……。

ホーボー・ウィズ・ショットガン
日本アニメ的な、すげぇ殺し屋たち。カナリいいキャラですww

はてさて、ホーボーとアビーの運命やいかに!
(少し悲しい結末が気になる方は、DVDでどうぞ)

ホーボー・ウィズ・ショットガン

ホーボー・ウィズ・ショットガン

こんなん好きな人はぜひ、といった1本です。

予告は↓
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テーマ:ホラー - ジャンル:映画

ホスピタル (★★☆)- 心霊現象を科学で否定するグループと霊の実在を証明する2つのグループが、封印されていた廃病院に挑むモキュメンタリー風作品
ホスピタル
POV風で、モキュメンタリー風だけど、風なだけなそんな心霊現象物作品。

監督は「ジョー・スモーリー」(映画2本目)
原題は「EPISODE 50」(TVドキュメンタリーという設定で、放送されなかった「50話」という意味)


お話は、G-TVという番組の放送から始まります。
ある家に起こる超常現象を調査チーム「PI」が謎を解き明かす番組です。

ホスピタル
監視カメラの映像を確認し、

ホスピタル
住人の話を聞き、

科学的な調査をして、原因を突き止めます。
ホスピタル

「そう、全ては科学で証明できるのです」という番組。

そして、放送も50話を迎え、ついに大きな依頼が舞い込みます。
とある大富豪から、原因不明の死者が多数でて、封鎖されている元精神病院の調査依頼。
そこは「地獄の入り口」と呼ばれる有名な場所で、歓び勇んでスタッフは病院に向かいます。

するとそこには、自分たちと全く逆の思想を持った霊の存在を証明する集団「ASSC」がいて、
ホスピタル

悶着の後、彼らも件の大富豪に頼まれたことが分かり、渋々合同調査をすることに。

この両極端の2つのチームで、同時調査していく展開は、この手のでもそんなになかったので、
なかなか面白い展開かも…と思いましたが、ついた早々、出るわ出るわ映るわ映るわ。

ホスピタル
誰もいない窓際に…

ホスピタル
子供の声が聞こえる部屋の隅にカメラを向けると…

そして監視カメラには……
ホスピタル

霊を否定するもしないも関係ねぇ~w
なんで2つのチームをだしたんだろ。

もちろん霊現象はエスカレートしていき、
ホスピタル
カメラを持って振り向いた先には…

んでもって、
ホスピタル

えっ? 霊じゃねぇの?!w

ここらが、アメリカ映画のポイントです。
パラノーマル・アクティビティとかもそうですが、いつのまにか心霊現象が悪魔の話になりますw
うーむ、宗教観の違いですねぇ。

そして、スタッフたちに惨劇が訪れ……、
ホスピタル

ホスピタル

アメリカ的な、あんな話になっていきます。
(そんなラスト気になる方はDVDでどうぞ)

しかし、もう少しモキュっぽい(飽きることなく好きなんです)ものかと思いきや、
結構、ドキュメンタリー風なだけのホラーで、なんか色々生かしきれてない、全く怖くない残念な作品でした。

予告は↓
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テーマ:ホラー - ジャンル:映画

ホーンテッド・グラウンド (★★☆)- アフター・ダーク・オリジナルズ第5弾はアダム・ギーラッシュのシャイニング系のサスペンスホラー
ホーンテッド・グラウンド
なぜか、ファイナルデッドほにゃらけのシリーズ監督にされている「アダム・ギーラッシュ」の最新作は、
アフター・ダーク・オリジナルズの第5弾(ファイナルデッドハウスにすればよかったのに、と言ってみるw)
原題は「FERTILE GROUND」


(story)
子供を流産してしまい、環境を変えるために、
郊外の一軒家に住居を構える新婚のエミリーとネイト。
ホーンテッド・グラウンド

ある日、配管修理中に家の下から人間の頭骨が発見される。
この場所で、過去に殺人事件があったのか?頭骨は一体誰のものなのか…?
ホーンテッド・グラウンド

恐怖に震えるエミリーだったが、やがて彼女自身にも、次々と奇妙な現象が襲いかかる。
誰も居ない離れから聞こえる人の声、死んだ先祖の幻覚、知り合いの不自然な転落死…。

ホーンテッド・グラウンド

ホーンテッド・グラウンド

不安と疲労で追い込まれる中、エミリーはこの家の古い先祖の日記を発見する。
そこに記されていた、驚愕の事実とは……。


なかなかB級、ともすればC級揃いのアフター・ダーク・オリジナルズシリーズも5作目。
今回も、どうにも消化不良なC級っぽい作品。
ギーラッシュ作品としても、今まで(もみんなB~C級だが)より、ちょっといただけない作品です。

ものとしては、アザーズや永遠の子供たちのような、
館に霊現象が起こり始めて、これは呪いなのか、霊が何かを訴えているのか……。
という感じの作品風な感じでの、シャイニングです(^^;

主人公エミリーは、館に引っ越してきた時から、不思議なことに遭遇します。

ホーンテッド・グラウンド

ホーンテッド・グラウンド

そして、再び妊娠をしたあたりから、情緒が不安定になっていくなか、
旦那さんのネイトも、人が変わったかのようにおかしくなっていき……

ホーンテッド・グラウンド

嵐の夜、ついに……。
ホーンテッド・グラウンド

と、いう感じですが、
色々と謎というか、投げっぱなしで、使いきれてないネタが多く、
ラストも結局、狂ったのはエミリーなのかネイトなのかも曖昧なまま(一応、ネタバレ反転)

もやもやっとしますが、まぁ、どうでもいいか。とも思ってしまうくらいの淡々としたC級作品。
ホラーとしての怖さも、見所も殆どない残念な作品でした。

私のようにアフター・ダーク・オリジナルズは全部観ようと思ってるとか、
この手の話が好きで、ラストが気なる。などという方にだけオススメな作品です。

予告は↓
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テーマ:ホラー - ジャンル:映画

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら (★★★★)- 見た目だけ変な気のいいタッカーとデイルが殺人鬼と間違えられる極上のスプラッターブラックコメディ!
タッカーとデイル
これはオススメw 殺人鬼と間違われた気のいい中年オヤジたちが、
アホな若者の自爆死に巻き込まれる、カナダ発のスプラッターブラックコメディ。

監督はカナダで、ショートフィルムやテレビ映画を何本もやっている「イーライ・クレイグ」。
原題は「TUCKER AND DALE VS EVIL」(若者がEVILって訳ですなw)


(story)
親友同士のタッカーとデイルは、念願の別荘を手に入れ、
休暇を自分たちの山小屋で過ごそうと森へやって来た。
タッカーとデイル【彼らにとっては念願の豪邸】

しかし2人は、同じ時にキャンプに来た生意気な名門私立の大学生グループに、
タッカーとデイル【アホな大学生たち】
人里離れた山に暮らす殺人鬼だと勘違いされる。
タッカーとデイル【鎌を持ってても笑顔を忘れずに】

タッカーとデイルが川で溺れかけた女子大生を助けたことで、更に誤解が誤解を生み、
タッカーとデイル【必死で女子大生を助けます】

仲間の女子大生を救おうと大学生が襲いかかってくるが、
事態はなぜか不思議なありえない展開に!

タッカーとデイル【襲いかかろうとして自ら粉砕機へダイビング】

タッカーとデイル【串刺しにしようとして自分が串刺し】

気のいいタッカーとデイルの運命やいかに…?


わははは、いや、面白かったです。久々に来ました、極上のブラックコメディ。
数年前に海外で予告を観た時から、かなり気になっていた1本ですが、期待を裏切らないお馬鹿な映画でした。

とにかくタッカーとデイルは、なんも悪いことをしてないのに、
学生たちが勘違いしまくりの上にドジばかりで、次々とスプラッターに死んでいきます。

タッカーとデイル
↑伐採中に蜂の巣を切ってしまい追い払おうとしてるだけです。

そして、前も見ないで森を全力疾走した学生は哀れ、
タッカーとデイル
串刺しに……。

ちなみに、助けた女子大生とデイルは意気投合して仲良しになってたりします。
タッカーとデイル


そんな中、通報を受けた警官が駆けつけて来たときには、
粉砕機に入った死体をなんとか片付けようとしてる最中。
タッカーとデイルタイミング最悪。

そして、その警官も工事中で釘が出ている梁に頭をぶつけ……
タッカーとデイル警官もバッドラック。

そうこしている内に彼らの愛犬が犬質にとられ、
タッカーとデイル
彼らの生存をかけた戦いが始まります。。。。


タッカーとデイル
実はコイツが諸悪の根源(すいませんネタバレ?)


タッカーとデイルの運命が気になる方は、DVDでご覧下さい。
スプラッター感は、結構あるので、そこが大丈夫な方にはオススメなコメディです。

予告は↓
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テーマ:ホラー - ジャンル:映画

ザ・ホール (★★★☆)- ジョー・ダンテ久方ぶりの長編映画。非常にダンテらしいジュブナイル系の娯楽ホラーです
ザ・ホール
グレムリン、トワイライトゾーン、インナースペースのジョー・ダンテのスモールソルジャーズ以来の劇場映画。

原題も「THE HOLE」(邦題に「僕達の秘密、地下室の[穴]」というサブタイトルがついてます)


(story)
NYから田舎町のベンソンヴィルに越してきたトンプソン一家。
2人息子の兄のデーン、弟のルーカスは大の仲良し。
ザ・ホール(喧嘩するほど仲がいい?(^^;)

彼らはある日、家の地下室の床に頑丈な錠がいくつもかけられた謎の扉を発見する。
デーンが鍵をこじ開けるとそこには深くて暗い[穴]が…。
ザ・ホール

隣人の美少女ジュリーも加わり、3人で[穴]の謎を探ることに。
ザ・ホール
(地下に下ろしたカメラには……しかし少年たちは気づかない)

試しに物を落としてみたところ、いつまでたっても音がしない。無限の深さを持つ[穴]なのか?
しかし、[穴]を開いてしまったその日から彼らの周りで次々と奇怪な事が起こってゆく……。



アメリカで2009年に公開されたが、3年近く日本にこなかったのでダメな映画かと思いきや、
グレムリンのような、少年少女のジュブナイルっぽいホラーで、なかなか悪くない作品です。

それと、80年代の雰囲気から何も変わってないのがスゴイw
(20年前の映画だよ、と言われたら信じてしまいそうな雰囲気ですw)

向こうではPG13で公開されたようで、ホラーと言っても家族向けにもなり得るライトなものにまとまっており、
ダンテ特有の子供の頃怖かっただろうといったものを中心に置いているのも「ぽい」です。

ザ・ホール
ピエロが嫌いな子供の前に現れる悪魔のピエロ人形とか。闇そのものとか。

その上、Jホラー的な子供の幽霊もでてきます。
ザ・ホール
トイレに現れた血まみれの少女。

ザ・ホール
穴に帰って行く時は貞子か伽椰子かという感じ。

こんな怪異が次々に起こりながら穴と怪異の謎を解いていこうとします。

ザ・ホール
前に穴のある家に住んでいた「変わり者カール」

そして怪異の正体が分かってきたところで少年少女に襲いかかる更なる怪異たち。

ザ・ホール
頭が割れている警官。

ザ・ホール
不気味な大男。

そしてラストは穴の中に連れ込まれた弟を助けるために、兄のデーンも穴の中へ入っていきます。
ザ・ホール

穴の世界は一体……。
ラストが気になる方はDVDで。


グレムリンほど派手で一級な感じはないですし、ちょっとネタ的には古い感じもしますが、
ジョー・ダンテのあの雰囲気が好きな方は観てもよいんじゃないかなぁ?というところです。

予告は↓
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テーマ:ホラー - ジャンル:映画

ラバー (★★☆)- フランス発、意思を持った殺人「タイヤ」のシュールすぎるブラックコメディホラー
ラバー
フランスからやってきた、奇妙奇天烈なヘンテコホラー。

監督は本作で2作目の映画だという「クエンティン・デュピュー&カンタン・デュピュー」(兄弟?親子?)
原題もそのまま「RUBBER」


最初から最後まで徹頭徹尾、兎にも角にも変な映画です。


※以下、ネタバレのストーリー解説





映画が始まると、パトカーから降りてきた物語の語り手となる警官が、
「映画に理由なんてないんだ」と画面に向かって言いだすところから始まります。

ラバー

そして、警官の前に集まっている「観客」が、双眼鏡で、この物語を観だします。

ラバー
その上「もう飽きた」と子供が愚痴ったりして、酷いスタートですw

さて、物語は主人公であるタイヤに移ります。
捨てられていたタイヤがモゾモゾと動き出し、よいしょと立ち上がり、
さながら歩く練習をしてるかのように、ゆっくりと転がり出し、前へ前へと進んでいきます。

ラバー

最初は紙パックや小さな虫(サソリなど)を踏みつぶして進んでいきますが、
ビール瓶に出会い、その硬さから壊すことができず、身を震わせるとサイコキネシスを取得。
その力で瓶をみごとに破壊、ららら~と鼻歌が聞こえてきそうに楽しげに進んでいきます。

すると、1匹の無防備なウサギに出会います、タイヤはそのウサギを見つめ殺害にチャレンジ。
ラバー
身につけた超能力で軽くふっ飛ばします。ついでに出会ったカラスもサクサクと爆破。
(ちなみに、「観客」がウサギの死体を拾ってきますが「撮影用の偽物だ」と動物愛護にもフォロー)

そして、道路にでて、ついにその矛先は人間へ。
ラバー
それは見事に頭をふっ飛ばします。

その後は、モーテルに無賃宿泊。
お姉ちゃんのシャワーを覗いたり、スポーツ観戦したり、シャワーを浴びたりetc。
(これまたちなみに、夜になるとチャンと「寝ます」)

ラバー

もちろん、邪魔をする人間は「ボン!」です。

しかしながら、展開に疲れていた語り手の警官は、
「映画を終わらせよう」と、双眼鏡で見ている観客たちを殺す算段をたて、食事に毒を混ぜて皆殺し。

ラバー

「はいはい、観てる人がいなくなったので終わり終わり!」と、部下たちに宣言。
部下たちは、もちろんキョトンとしてるので、
「これは現実じゃないんだ、試しに俺を銃で撃ってみろ」と撃たせます。

ラバー

しかし、物語は終わりません。
なんと観客の1人が、食事を食べずに生き残っていたのです。

かくして(諦めて)、物語は続行していきますが、被害はドンドンと広がっていき、

ラバー

ラバー

面倒くさくなった警官は、適当なおわらせ方をしようとしますが……。

どうでもいいラストが気になる方は、DVDを御覧ください。

まぁ、なんにしても、くだらない映画ですが、類を見ない映画であることも確か。
こんな映画に興味がでてしまう、勇者にはオススメです。

予告は↓
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テーマ:ホラー - ジャンル:映画

ドリル・マーダーズ 美少女猟奇殺人事件 (★★☆)- タイトルに騙されたw スラッシャーではなく、とんでもゾンビ系のサスペンス風ノンビリホラー
ドリル・マーダーズ
ノルウェー産のスラッシャー……と思いきや、先が一切読めないトンでもホラー。

監督は「マチュー・プトゥル&セザール・デュカス」(ノルウェーの人かと思いますが詳細不明)
原題は「Morke Sjeler」、英語では「DARK SOULS」(フロムのゲームはもちろん関係ないです(^^;)

うむ、そのタイトルと上の海外ポスターなら、どんな映画か間違えなさそうですが、
最初の5分だけみて、邦題つけたのかもしれんですなw


(story)
音楽家ラーヴンのもとに、娘のヨハナが頭蓋骨を損傷され、殺されたと警察から連絡があった。
しかし、彼女は今しがた帰宅していた。
間違いの電話であったことを確かめる為、ラーヴンはヨハナの部屋へ行く。
が、彼女は様子がおかしくなっており、黒い液体を吐きながら、彼に襲いかかって来た・・・。
一方、その頃街では、電気ドリルが使われた連続殺人事件が発生し、その数は30を越えていた。
この異常な状況に警察は手をこまねく。そして、病院に収容された死体全てが動き始めた…。


さてさてこの映画、私はあらすじは元より、全く内容を知らずに手をだしてしまったのですが、
(中身知らずに、借りるなよw と自分にツッコミ入れることは数々)
もちろんパッケージとタイトルから、ごく普通の?スラッシャー、
それも「ほぉ、電気ドリルを使う殺人鬼かぁ…」と思い、観だしたわけですが、

開始早々ものの1分で、最初の殺人がタイトル通りに起こります。
ドリル・マーダーズ
「キャー」って感じですが、全体的に低予算バリバリのようでブッさすところは一切映りません。


※以下、ネタバレあり






そして、死体は発見され、解剖のためモルグに運び込まれるのですが、
ここで死体袋に入れられた女性の死体がモゾモゾモゾモゾ~っと動き出します!

いやビックリ。「なん……だと…?」と黒崎一護ふうに驚いてしまいました。

そして、最初に殺された娘の家にシーンは映ります。
どうやら父子家庭で、父親が娘の帰りを待ちながら料理を作っています。
そこに何事もないように娘は「帰ってきて」自分の部屋に入っていきますが、
警察から「娘さんが殺された」と電話がかかってきます。父親はもちろん信じません。
しかしその娘にカメラが移ると……
ドリル・マーダーズ
「ら~らら~、らぶぞんび~♪」って感じで、なんだゾンビものだったのかぁ~!と理解。
逆にゾンビ好きな私は、テンションがあがります。

しかし、そう期待したのもつかの間、ゾンビものの展開(人を襲って喰うとか)にはならず、
彼女は、腐っていくだけの植物人間状態になってしまいます。

ドリル・マーダーズ健気に娘を介護する父親

どうやら犯人は、女性の頭に穴を開けて、黒い液体を吐く植物人間を作り出す、
マッドサイエンティストちっくな目的をもった、謎のドリル男だと分かります。
(いや、よく分かりませんがw)

そして、被害者は日に日に増え、30人を超えますが警察は手がかりすらつかめないという体たらく。
そんな警察に任せてられんと、父親が犯人探しを始めて、ついに犯人の目的が……という展開です。

しかも、意外とノンビリまったりした感じで進みます。
何人も殺されちゃったりしますが、緊張感や恐怖は、なんもない感じすらします。

しかし、退屈だなぁ~となった頃(開始1時間ほど経った時に)
植物人間状態だった人々が、突如、起きだして、病院の人たちを襲います!!

ドリル・マーダーズ
「キター、ここからゾンビものだー」とゾンビ好きなレーダーが反応したのもつかの間、
そのシーンだけで、そんな感じは終わってしまいました(-_-;)

そして父親がついに犯人の勤め先の工場を見つけ出し、果敢に潜入しますが、
そこには驚くべきことが待っていて……。

全ての謎が解けるラスト、興味ある方は本編を御覧ください!
(なんて引っ張るほどのものではありませんが)

変なホラーを観るのをものともしない、そんなあなたにだけオススメのホラーです。

予告は↓
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テーマ:ホラー - ジャンル:映画

REC/レック3 ジェネシス (★★★☆)- 新設定登場。だが、いつものRECと雰囲気が違い、平凡な感染ゾンビものになってる感あり
REC3
ジャウマ・バラゲロの出世作「REC」の3作目。スパニッシュホラー。

監督は今まで共同監督に名を連ねていた「パコ・プラサ」がソロで制作。
(バラゲロは、同時期クランクインした「REC4」を監督中)
主演は「レティシア・ドレラ」。原題はそのまま [REC]3 GENESIS 。

<劇場鑑賞のため、画像はググって拾ったものです>


(story)
ある日、バルセロナの結婚式場でコルドとクララの挙式が執り行われる。
純白のウェディングドレスに身を包み、幸せいっぱいの新婦クララ。
そんな彼女の晴れの舞台を友人のプロ・カメラマン、アトゥンが本格的な映像で記録していく。
やがて式を終えた一行は披露宴会場へと移動し、盛大なパーティが始まろうとしていた。
が、その時、病院で犬にかまれたと手に包帯を巻いていたペペ叔父さんが突如豹変、
妻の首筋に猛然と噛みついたのだ。やがて、逃げまどう人々で大混乱となる大広間だったが…。


物語はドキュメンタリータッチで、ごくごく普通の結婚パーティから始まる。
REC3

そして感染者が発病すると同時に、会場の窓やドアから感染者がなだれ込んできて大パニックとなり、
REC3
「REC3」とタイトルがでるあたりは、なかなか考えられた構成でツカミはいい感じです。
(ちょっぴり、クローバーフィールドっぽいなぁとは思いましたが)

で、こここからは、今までのシリーズと違い、
カメラは壊され、普通の映画となります(そう前半以外は、一部、POVが挟まるが、それ以外は普通の映画)

まぁ、それはいいんですが、前2作のような恐怖や本気で息するのも忘れるような緊張感にハイテンションは、
完全になりを潜めて、なんか普通の感染(ダッシュ系)ゾンビ物(っちゅうてもゾンビじゃないですが)に
なってしまってます。



以下、ネタバレ含んでいます。






テーマも「愛」のようで、妻と夫が、最初のパニックで離れ離れになってしまいますが、
お互い、生きてると信じて、相手を助けようと戦いますが、そこをメインに置かれてもねぇ、RECだし。

それに、微妙にギャグな香りが漂ってしまってる箇所もチラホラあって、

夫役の「ディエゴ・マルティン」が妻を探すために、伯父さんと一緒に、
中世の鎧を身に着けて、探索するんですが、至ってまじめにやってますが、まぁ、ギャグっすよね?
それとスポンジボブ(著作権の関係でスポンジジョン)の着ぐるみを来て活躍するオッチャンがいたりなど。

極上の恐怖をくれてた前2作と、完全にカラーが違う感じがします。
そういう映画として観れば、それほど悪くはないかとは思いますが。

割りきってしまえば、楽しいシーンもいくつかはあり、なんつっても、
REC3
ポスターにもなってるシーンで、レティシア・ドレラがチェーンソー片手に、
バッタバッタと感染者を切り刻んでいくところは、なかなかスプラッターホラーしてて良い感じです。

さて、RECではシリーズごとに設定が明かされていく展開が用意されてますが、
今回も、もちろん用意してありますが、なんか4作目の邪魔になりそうな
(というか無かったことなりそうな気すらする)設定です。

REC3前からでてるこいつの正体ですが……
鏡に映った感染者でした。
なんと、彼らは鏡には全く違う姿↑に映るのです。
(完全なネタバレにて反転)

そして、神父の説教(聖書の言葉)を聞くと、動きが完全に止まるという、
神父が無双な強さを発揮する新設定が追加されてます。
(完全なネタバレにて反転)

うわぁー、まぁ、前の状況では気づかないのも仕方ないという設定ですが、
いらないんじゃないか…それ…?って感じ?
っちゅうか2と設定ずれてない? そんなことないか……?

とか思いましたが、何はともあれ、
「うーん、やっぱ、バラゲロのパート4が早く観たい!!」
というのが、まとめの感想って感じです。

予告は↓
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