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ホラー映画中心に感想などを好き勝手につぶやいています
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THE CELLAR ザ・セルラー(★★☆) - 自主制作レベルの出来だが雰囲気はよし
THE CELLAR
スウェーデン産の超低予算っぽい、B級幽霊屋敷物(ちょっと古いですが > 2008年作品)
原題は「Huset vid vägens ände」


(story)
美術を専攻する4人の大学生。彼らは作品制作に集中するべく別荘を借りることにした。
遊び半分で訪れた別荘は奇妙なセル(密室)と化し、しだいに何かがおかしいと感じ始める。
それはただアートへのインスピレーションなのか、あるいは幻想なのか、
それとも…彼らが生み出すアートは恐怖そのものだった


・2008年の初のオンライン・ホラーフィルムフェスティバルにて最優秀監督賞と最優秀脚本賞を受賞
・「ブレア・ウィッチ」のカメラカットに「セッション9」の精神的にダメージを加える恐怖感!

なんて売り文句もあったので、ちょっと観てみてしまった。

storyは、ちと宣伝のと違うかな。それぞれ、別々の創作活動(彫刻、写真、絵画、小説)をしてる友人4人が、みんなで集まって、とある別荘を借りて休暇を楽しもうとする。
地元のスーパーで話を聞いても「そんな場所に別荘などない」と言われ、不思議に思いながらも泊まるが、次々に、不思議な現象が起こり、凶気に侵されていく…

みたいな感じ?
画質やカメラワークなど、完全に学生の自主制作レベルのもの。
最初は、やべぇの借りたか…と観るのをやめそうにもなったが、ネタや雰囲気はありがちだが、まぁ悪くはない。

ブレアウィッチのカメラカットというのは、素人くさい映像がPOVみたいに見えるからだけだろう(^^;

まぁ、こんなパクリっぽい絵もあるし
THE CELLAR
でも、この後、リングの呪いのビデオみたいに指さします
(セッション9のほにゃらけってのも、ネタが被ってるってだけだぁなw)

72分と短いが、50分くらいで一回話が終わり、あれ?と思いきや刑事が主人公になって続くのも悪くはないが、そこからは一層テンポが悪く、恐怖もなく(あまり何も起こらず)、ラストも意味不明系w

まぁ、幽霊屋敷系、心霊物が好きなら、なんとなくは観れるかもしれません。

THE CELLARということで「志村後ろ!」

予告は↓(見たら、選んだ2カットとも予告にありますな。ってか予告のほうが画質がいいような…?)
>>続きを読む
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テーマ:ホラー - ジャンル:映画

パラノーマル・エンティティ2(★★★) - 今度はジョンゲイシーの家を調べるオリジナル
パラノーマル・エンティティ2
アルバトロスがおくる、パラノーマル・アクティビティのパクリ、パラノーマル・エンティティの続編。
今度は、ジョン・ゲイシーの家を調べた心霊チームに起こった事件というオリジナルな展開。
原題の副題にも「8213: Gacy house」とついている。


(story)
少年33人を自宅で殺害したジョン・ゲイシーに対し、1994年5月10日、死刑が執行された。
その後、ゲイシー邸は取り壊され、3年後同じ場所に家が建てられるが、空き家となっていた。
その空き家にフランクリン博士と取材班ら7人が各所にビデオカメラを設置し、
噂のあった超常現象を撮影しようとしていた。
その数日後、警察署の職員がその空き家で6体の遺体と1本のビデオテープを発見するが…。


という前段のストーリー。

パラノーマル・アクティビティで新たに流行った心霊モキュから、
またブレアウィッチプロジェクト系の演出に戻っているのはどうかとも思うが、
(固定カメラは殆ど意味なし。手ぶれのハンディメインで、顔のアップありあり)
まぁ、有名な殺人鬼の家で起こる霊現象を撮影するという1とは全く違うオリジナルな話にしたのはいい感じ。

相変わらず低予算で、ブレアウィッチくらいに何も見せてはくれない。
その上、ブレアウィッチほど不気味さや怖さはないので、ちょっと残念系ではある。
地下室で聞こえる不気味な声や布団が動いたりなどなど、作中では全く触れないことが多々あるのも、
モキュの演出としてはいい(仲間が外で襲われても、誰も気づかないし)

しかし、予告でジョン・ゲイシーを匂わすシーンほど、カットされてるのは、なんか理由があるのか?

こんなシーンとか
パラノーマル・エンティティ2
パラノーマル・エンティティ2
パラノーマル・エンティティ2
全くない(^^;

予告にあったシーンすらないとは困ったもんです。

チャプター選択の  ↓こんなカットもないっすな(彼女の死に様は1カットもないです)
パラノーマル・エンティティ2

字幕選択のこれも作中にはない
パラノーマル・エンティティ2

いやぁ、楽しそうなシーンほど、作中にナイナイづくし。

恐らくなんですが、作ってる時はジョンゲイシーの家という設定で作ったけど、
調べてみたら、ゲイシーの家はとっくに取り壊されてたし、
本人を匂わして使うのは、肖像権か権利問題か何かで使えなかったってオチな気がします。
(最初のナレでは、ゲイシーの住んでた家は取り壊されて、その後に立った家だと説明が出てくるのに、
 作中では「ここがゲイシーの部屋だ」「ここで少年たちを殺して埋めたのか…」とか言ってますから(^^;)

色々やれやれな作品 。まぁ、懲りずに新しいチャレンジしてほしいと期待を込めて★3つ。

そんなナイナイづくしの予告は↓
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ミッドナイト・ミート・トレイン(★★★★) - 3年待った!クライブバーカーの「真夜中の人肉列車」を北村龍平が映像化!
ミッドナイト・ミート・トレイン
北村龍平ハリウッドデビュー! それもクライブ・バーカーのデビュー作「真夜中の人肉列車」の映画化!!


(story)
ニューヨークの街を撮り続けている写真家レオンは、或る晩チンピラに絡まれていた女性を助けるが、
翌日、その彼女が行方不明になったことを知る。地下鉄で別れ際に撮った彼女の写真を見直すと、
怪しい男が写っている。警察に訴えても相手にされないレオンは、街で偶然その男を見かけると、
恋人マヤの制止も聞かず彼の追跡にのめり込む。だが、食肉処理工場で働くその男マホガニーこそが、
いま世間を騒がせている凄絶な地下鉄内連続殺人事件の犯人だった。
遂に最終電車にマホガニーを追いつめたレオンは、そこで世にも恐ろしい光景を目撃する…。


いやはや最初にこの映画のニュースを海外サイトで見て、ワクワクしてたのが3年前(アメリカ公開は2008年)
向こうで興行的に大コケして、日本公開が見送られ、何度も輸入のBlu-rayを買おうか悩んだが、
やっとこさ日本でも発売。んが、DVDスルーでBlu-rayにすらならないという、トコトン酷い扱いでやっと見れた。

いや、B級エンタメホラーとしては、なかなかよく出来ている。

なんといっても、
ハンマーで次々と地下鉄に乗ってる人を殺しまくる殺人鬼のマホガニーのキャラ立ちは良い。
ミッドナイト・ミート・トレイン

彼は原作と違い、昼間は精肉工場で働く解体屋で、彼の視点では物語は進まないのでラストまで全くしゃべらない。無口、無表情で、仕事(殺人)の前にはキッチリとスーツを着こなし、道具の手入れもチャンとして古めかしい鞄を持ち、背筋をピッ張り地下鉄に乗り込む。仕事(殺人)も淀みなくシッカリとハンマーを振り下ろしこなし、その存在感は原作以上w

また原作では主人公だったカウフマンは(多分だが)最初のシーン以外出てこない。
その後、原作とは話は変わり、レオンという写真家が主人公となり、上記storyのような展開になる。

しかし、原作の持つ雰囲気は結構損なっていないと思うが、ラストの方のラブクラフトっぽい感じは、流石に映像としては無理だったのか、ずいぶんカラーを変えている(大まかな流れは同じですが)

全体的に、エンタメ的な軽い雰囲気があり、内容や絵的には結構ドギツイスプラッターなのだが、綺麗でシッカリした作りで見やすくさせてしまっているのが、好き嫌いが出るとは思う(ホラー的な泥臭さが少ない。脚本もキャラにシッカリした肉付けをして理路整然と不条理感が少ない)。

こんな絵が普通に出てきちゃうんですがね
ミッドナイト・ミート・トレイン
(うげっ!なんだが……なんか綺麗にまとまってると思ってしまう私は変か?)

なんにしても、北村龍平らしいスプラッターながらもサラリと見やすいエンタメホラーにしてるのは、中々どうして流石だと思う(まぁ、そこらが原作のクライブ・バーカーと意見が合わなかったところなのかな?)

なんにしても、なんで劇場でやんねぇの?って感じでお勧めではあります

予告は↓
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パラノーマル・エンティティ(★★★) - 正々堂々パクリました。by アルバトロス
パラノーマル・エンティティ
アルバトロスが「パラノーマル・アクティビティ」を、正々堂々真正面から速攻パクった作品。


(story)
フィンリー一家は父の死後、母のエレン、長男のトーマス、長女のサマンサの3人で
閑静な住宅街の一軒家に住んでいた。しかし、家の中で不可解な現象が起き始め、
超常現象学者の進言で、トーマスが家の中の各所にビデオカメラを設置。その様子を撮影していた。
そして深夜、一本の救急電話が入り隊員が駆けつけると、幾つかの遺体と共に茫然と佇むトーマスの姿があった。
事件現場で1年後に発見されたビデオテープの中身とは…。


という設定で始まる作品(これ、あらすじじゃない。前段だね)

基本的には、アクティビティのヒットにあやかって、安く儲けようと速攻パクったって感じの作品なのだが、
同じく、俺が元祖やねんと、急ぎパクった白石晃士のパラノーマルフェノミナンよりは、何倍もよく出来ている。
アルバトロスのくせに。

実は、この作品。全く興味がなかったのだが、2も発売されシリーズ化されたようで、
そっちは完全にオリジナルになってるようなので、急に興味が湧いた時に、1がWOWOWで再放映したので視聴した。

パラノーマル・エンティティ
こんな感じで、まんま同じ風に始まるのだが、なかなかどうして、B級モキュとしては、結構よく出来ている。
すでに本家の第2章TOKYO NIGHTを先取りしてるのも、たいした物だ。
(カメラ2台ってか4台? 更に設定が兄弟だとか、コップが突然割れるとか。ってか、第2章こっちからパクッてたりしたら、アルバトロスの勝利って感じ?(^^;)

オリジナルの設定の糸に鈴をつけて、霊が来たのを察知するのはグットです。

しかし、ちょっと、シナリオに予算がついて行かずに、見せないことを誤魔化しきれてないのが残念(その点、本家はちゃんとシナリオが予算を考えて作られている)。撮影できなくて見せませんって丸わかっちゃうところをチャンと見せたら……ってか、色々観たかったですな。

タイトルから連想される通り、悪魔は悪魔でも、映画「エンティティ」で有名になったアイツが相手ってのも、
どこまでも狙ってるのが、アルバトロスらしい。

まぁなんにしても、心霊モキュ好きで、パクリOKな人には、意外にもオススメな感じ。

予告は↓
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ぼくのエリ 200歳の少女 (★★★★) - LET THE RIGHT ONE INがやっと日本公開。しかし、なんだこの邦題
ぼくのエリ LET THE RIGHT ONE IN
スウェーデン産の物悲しいヴァンパイア物。監督は「トーマス・アルフレッドソン」


(story)
12歳の孤独な少年・オスカーは、隣の家に引越して来た12歳のエリと出会う。
同じ頃、街では不可解な失踪や殺人が次々と起き始め…。


やっと日本公開、そしてDVDリリース。Blu-rayがでないことにムッとしたが、諸外国でヒットしてたのに、
3年近く放置されてて、日本では見れないのか?とヤキモキしてたので、兎にも角にも観れてよかった。
(しかし、この邦題はなんだ??? すげぇ、センスねぇ…。タイトルでネタバレしてるし)

いじめられっ子で親とも上手くいっていない少年と、人の生き血を飲まないと生きていけない少女、
世間から別のベクトルで外れている2人が出会い、心を結びつけていく、かなり物悲しい作品。

吸血鬼ものでありながら、少年の心の動きをメインに置き、さもすれば退屈になってしまいがちな話を、
2時間あきさせず、感情移入させてしまう構成と演出はとてもよい。

若干、ホラーとしては食い足りないし、ヴァンパイア物としては地味だが、
雪に包まれた街と、ヨーロッパ的な雰囲気もプラスして、観終わったあとの感覚は悲しいながら心地良い。
(ラストシーンで、2人に幸あれと思ってしまい、いやいやそれいい事じゃねぇし、うまく生きていっても、
 オスカーは父親として生きていたあの男と同じような末路しかないだろ。とか思って、また悲しかったり(^^;)

ある意味(ヴァンパイアホラーとして)つまらない映画ではあるが、よくできた映画であることは確かという、奇妙な作品。

なんにしても、ハリウッドリメイクは蛇足としか思えないが…?
(RECもそうだけど、どんだけ、英語以外受け付けない民族なんだよ?)

LET THE RIGHT ONE IN
招かれざるヴァンパイアの末路は初めて見た気がする

予告は↓
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テーマ:ホラー - ジャンル:映画

ドレッド[恐怖] (★★★) - クライブ・バーカー「腐肉の晩餐」の映像化
ドレッド 恐怖 dread
クライブ・バーカーの「腐肉の晩餐」が映像化。
監督は「アンソニー・ディブラシ」(ヘルゾンビ、ミッドナイト・ミート・トレイン、血の本など、近年のバーカー原作物の制作総指揮をしている、この腐肉の晩餐で初監督)
主演は「ジャクソン・ラスボーン」


(story)
学生のスティーブン、クウェイド、シェリルが始めた奇妙な研究。
心に深刻なダメージを負った被験者をインタビュー・撮影し、恐怖心理の根源を探る。
自らも精神的外傷を持つ3人は、危険な実験にのめり込んでいった。
クウェイドは次第にサディスティックな異常性を露わにし、被験者を追い詰め発狂させてしまう。
その暴走を止めようとしたスティーブンは恐るべき事実を知る…。


この原作、読んだは20年以上前だったので、スッカリ忘れていたので、映画を観終わったあと、本棚から引っ張り出して読んでみた(本は初版だったので、本当に20年以上開かれなかった本ですなw)

映画自体は、救いのない、嫌ぁ~な映画だが、原作との差をみるとなかなか面白い。

特に、映画オリジナルのキャラクター「アビー」は、
生まれつき自分の半身に痣があり、それがトラウマいなってる女性なのだが
ドレッド クライブ・バーカー
なかなか強烈なキャラクター。

お風呂場で……なシーンは中々強烈。
ドレッド

これみたいに、「恐怖」を題材にしてるだけあって、全体的に地味な映画だと思えるが、
人によってはトラウマ級かもしれない。
ドレッド(恐怖)日本タイトルにもなってる「腐肉」とかもね。
(キモイから写真のサイズ半分にしてみました)

それと、原作を読みなおしてなのだが、主人公のスティーブは、原作から複数のキャラに分裂してるのも興味深い(もしかしたら、上記のアビーもスティーブの1つなのかな? もう1人のジョシュアほど直じゃないが。まぁ、分裂した分だけ、スティーブ自体のキャラ立ちは弱くなってますが)

映画の話のメインになっている、いろんな人の「恐怖」体験をフィルムに収めるという追加設定もよく、
監禁話の部分でも、写真からフィルムになってる説得力を増していた(今の時代で写真で観察はないだろうしね)

ただ、テーマの根本にもなる実験の異様さと、ホラーとしての体裁をさらに強くしようして、
クウェイドを原作より邪悪にして、あぁいう終わらせ方をしたのだろうが、その所為で後味はカナリ悪くなった。
いや、多分、狙い通りだろうが(^^;

まぁ、原作的な終わらせ方も観たかったかなって気はします。
(映画だと原作比較で考えると、スティーブは自らを自らで殺してしまい、彼の考えはクウェイドの考えになっているという、スティーブには原作以上に救いのない終わり(超ネタバレにて反転))
まぁ、ラストのラストはちょっと読めてしまいましたがね。
あの終わらせ方だと、逆に思想への深みは薄くなったかなと思いました。
ただ、シェリルの肉が嫌いな理由は、原作にはなかったことですが説得力はあり、こちらは逆に深みを増してましたね。

序盤退屈でしたが、最後まで見れば、そこそこ観れると思いますが、後味悪いのが大丈夫な人じゃないと注意。

そういえば、日本語予告ですが、90分を160秒にしてみました的な、ラストシーンまでバッチリま完全ネタバレでビックリです。観ようと思ってる人は、予告みない方がいいですw 私は見てなかったのでセーフでした。

日本版ほどじゃないですが、
ネタバレ多い、海外予告は↓
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パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT(★★★☆) - インパクトは減ったが、ネタは日本の方が相性がよい感じ
パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT
近年、モキュ物ホラーとして、最大ヒットとなった「パラノーマル・アクティビティ」の正統続編の日本編。
監督は、テレビの放送禁止シリーズの「長江俊和」。主演は「中村蒼」「青山倫子」
(もともと、日本を舞台に2を作ろうとしたが、日本側と交渉が難航。
 日本は日本で、アメリカはアメリカで、それぞれ「2」を作ったのだとか、そんな話もチラホラと)


(story)
アメリカ旅行中に事故に遭った春花は、浪人生の弟・幸一に介護をしてもらうことになる。
そんな中、家の中で不可解な現象が多発し…。


Blu-rayで鑑賞したのだが、なんで稲川淳二のコメンタリーやめてしまったのだ、それが一番の残念だ!
(最初のコメントがそれか?!)

しかし、放送禁止からパラノーマルとは、監督大出世な気がするが、モキュに慣れているだけあって、日本版として、違和感のないパラノーマル・アクティビティが完成した感じ。
(しかし、放送禁止と同じ見方をしても、裏はないので注意(^^;)

フォーマットは1と変わっていないために、驚きは少ないのだが、ネタそのものが、そもそも日本にあっている。
悪魔(一応ネタバレ反転)のままってのは、どうかとも思うが、逆にお祓いが効かない説得力もでてるのかもしれない。

今度はカメラが2つ、恐怖は2倍。
パラノーマル・アクティビティ第2章
なんてキャッチコピーはあるが、まぁ、それはおまけみたいなもんだろう。

お姉さんが、足を複雑骨折してて、歩けない、逃げれないって設定はホラーとしてベタな狙いだが、カメラ2つよりもインパクトあり。それが、ラストの痛々しい、あのシーンに繋がってるのも、なかなかよい。

ただ、最初に書いたように、フォーマットが変わってないというか、ネタの焼きまわしも多く。
確実にわざと(お約束的に)やっているようだが、プラスになっているか、マイナスかは微妙。
(検索してみると、どうやら、マイナスと感じてる人の方が多そうですね)
変わってるところを楽しむ感じはあり、リメイクと言われても仕方ないレベル。完全に構成は同じだし。
そういう意味では、第2章としない方がよかったのかなぁ、とかも思ってしまう。

個人的には、それなりに楽しめたが、やっぱり、最初から日本で産み出して欲しかったなぁな感じ。
(我が家の奥さんは、1を観たときは「時間の無駄」と切って捨ててたが、
 この第2章は「1より面白かった!」と楽しめたようだ。舞台が日本になってるのが好印象だったよう)

出来れば、第3章もぜひ行ってほしいですな、今度はオリジナルなネタで。

しかし、幽霊もの、UFOもののモキュっぽいの好きなだけに、流行ってくれてるのはいいことだw

(あと、全くこの映画と関係ないけど、Blu-rayの静止画キャプできない仕様、マジでやめて欲しいんだけど。
 なんなの、そのクソ仕様。画質、落としてもいいのでキャプくらいさせろっての。
 ほんと、日本の権利団体ムカツク)

予告は↓
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テーマ:ホラー - ジャンル:映画

SHOT / ショット (★★★★) - ウルグアイ産の最初から最後まで1ショットのカメラで追うホラー
ショット LA CASA MUDA
ウルグアイの新人監督「グスタフ・ヘルナンデス」の作品。
原題は「LA CASA MUDA」、英語タイトルは「The Silent House」

そして、これまた「実際にあった事件を元にしている」らしいです。


(story)
人里離れた山奥の家をリフォームするためにローラと父ウィルソンは、作業の前の晩からその家に泊まることに。
深夜、ローラは外から何か音がしてくるのを聞く。その音は次第に大きくなり、家の2階から聞こえて来るようになる。
父親が様子を見に2階に上がって行くが、突然家中に彼の叫び声が響く・・・


この映画の売りは、なんと、オープニングからスタッフロールまで、1カメで描かれている所でしょう。
ブライアン・デ・パルマもビックリだw
(と、言っても、編集を入れるチャンスは所々にあるので、多分、編集してるかと思いますが)

で、日本版のポスターでは、POVとは言ってますが、POV風であって1人称ではないです。
SHOT
始終こんなカメラの誰かの視点でリアルタイムで進んでいく(編集なし風なので)

しかし、やっぱり、これが緊迫感を産み、かなりいい感じです。
SHOTこんなシーンとかビビります。

内容自体は、ネタバレ禁止系映画だと思いますので、今回は反転ネタバレも避けておきますが、
評判の悪いラスト自体は、私的には別段、文句をいうようなもんでもなかったです。

まぁ、最初、何?どういうこと??と少し巻き戻して観直してしまったし、
結局、最後の最後まで見ないと、オチない映画ですし、そのオチがあれですからね、
評判悪いのもわかりますが、私はOKでした。

久々に、個性を持った、チャレンジを感じる、色々感心するホラーでした。

お化け屋敷みたいで怖かったしw(いやぁ、富士急のお化け屋敷とかマジ怖くて苦手なんだ)
えぇ、また、奥さんの横でヘッドフォンで鑑賞してて、
ランプが壊れカメラのフラッシュで灯りを取るシーンで「うわぁー!」と声出して驚いて怒られましたw
SHOT
(このシーンは「ビクッ!」で済んだのですが、このあとのフラッシュで声だしてビビった)

オススメ!といいたいですが、世間では評判悪い!という作品ですので注意。

予告は↓
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END CALL(★☆) - 欲張ろうとして破綻。海外資本でこれじゃ…
END CALL
ミズチの「山本清史」監督が、アメリカ資本で作り上げ、ヨーロッパなどでも公開され日本に来たホラー


(story)
登校する途中に出会った青年にひと目惚れした女子高生の舞は、
願いを叶える代わりに命が短くなる禁断の携帯番号に電話してしまう。
程なくして彼女の願いは叶えられるが、その後謎の請求書が届き…。


これはヒドイ…。
こんなもん海外資本で撮ったら、後が続かなくなる気がするが大丈夫だろうか?

まぁ、レンタル屋に溢れかえる、凡百なJホラーの1本なら、普通にあってもいいが、
「世界を震撼させた逆輸入ホラー日本解禁。戦慄の“携帯”都市伝説がついに上陸!」
とか、言わない方がいいと思います。

とりあえず、ホラーやりたいのか、スプラッターやりたいのか、都市伝説物やりたいのか、
女子高生が携帯代払うために援交とか、そういうの描きたいのか、ミステリーチックにしたいのか、
まとまりが悪く、すべての要素が、他の要素を邪魔してて、何を考えて作ってるんだろう?という感じ。
その上、全く怖くもないし、何を楽しんだらいいのかわからなく、こまったことに面白くない。

ミズチの方がだいぶマシだったなぁ。

個人的に響いたのは、いやらしい教師役の諏訪太郎と、
ニュースレポーター役の三輪ひとみくらいか
END CALL

まぁ、10分くらいの映像特典の方が面白かったってのは笑える。
(いや、全くもって、大した内容じゃないですがね
 かけると「アドレス帳」が消えるという「呪いの番号」の話でした)

↓この予告で興味を持てたらレンタルでどうぞ
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ホラー映画を娯楽として楽しめる日が戻りますように
ホラー映画はフィクションだからこそ面白い。
そんなホラー映画を娯楽として楽しめる日が、1日でも早く戻るように祈ります。。。。
パンドラム(★★★☆) - SFアクションホラー。宇宙船病の話かと思いきや、実はモンスターホラー
パンドラム pandorum
「ポール・W・アンダーソン」制作、
パンドラム デニス・クエイド
ホースメン、レギオン、パンドラムとすっかりそんな俳優になってる「デニス・クエイド」出演
(でも実は主役ではない)のSFホラー。原題も「PANDORUM」


(story)
西暦2174年。地球滅亡寸前、限られた資源の争奪が頂点に達する。
人類は、地球と同じ環境の惑星タニスへの移住を計画する。
選ばれし者たちが搭乗した宇宙船エリジウムが旅立った。
やがて、2人の飛行士が冷凍睡眠から目から覚ますと、誰もいない宇宙船に乗船していることに気づく。
何故そこにいるのか、自分たちが何者なのか全く記憶のない中、船内を捜索していると、
彼ら以外にも恐ろしい‘何か’が存在していることに気づく。
恐怖とともに次第に明らかになる驚愕の真実とは? パンドラム症とは一体何なのか?


海外の映画ニュースで、上の右のポスターや
パンドラム
こんな感じの映像を見てたので、
同じくポール・アンダーソンが監督した「イベント・ホライゾン」系再びなのかと思いきや、

パンドラム

人食いに進化した人類(ネタバレ反転)と戦う映画でした。

タイトルにもなってるパンドラム症候群の話も出てきはするが、やつらとの戦いがどう考えてもメインな感じ。

ただ、長いコールドスリープから目覚めて、記憶喪失だという設定がミステリー要素となっている構成は、
何が起こっているのか、何がおこるのかという引っ張りになりなかなか面白いし、
記憶を無くしながら、異常を起こしてる宇宙船の原子炉を再起動しようと進む主人公、
その上官の中尉(デニス・クエイド)、言葉が通じないネイティブアメリカンのようなタフな男、
やつらと戦い続け生き残ったバイオのアリスのような逞しさを見せるヒロインなど、
登場人物も少ない割に、メリハリがありいい感じで、意外と見れてしまう。

こういう雰囲気のSF物が好きで、エイリアン2系のモンスター物を許せる人にはおすすめ。

予告は↓
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ON AIR オンエア脳・内・感・染(★★★☆) - ラジオ局が舞台のゾンビ物。アイデアが新しい
オンエア 脳内感染 pontypool
「ブルース・マクドナルド」監督作品、ベテラン「スティーヴン・マクハティ」主演。
原題は「PONTYPOOL」。カナダ産のサスペンスホラー(ゾンビものに入る?)


(story)
雪深い田舎町の小さなラジオ局。
かつて人気ラジオDJであったマジーは、ローカル番組を担当するほどに落ちぶれていた。
しかしその日、静かな田舎町は想像を絶する惨劇により一変する。
町中に出たレポーターが何百人という人々が凶暴化して暴れているという異変を伝えてくる。
そしてレポーターの声は突然途絶え…。


全編、ラジオ局の中だけで話が進み登場人物も4人程度の低予算物という、
ビル・モーズリー主演の「レディオ・オブ・デッド」と同じようなシチュエーションだが、アイデアがカナリよい。
というか新しい。

(ネタバレにて反転)言葉を理解させることで感染するゾンビウィルス?なんてのは、初めて聞いた。なかなかのオリジナリティ。
(映画を楽しみたい人はネタバレみない方がいいです)

登場人物たちも、味があり、電話でしか登場しない人物すら最後は顔を想像してしまうキャラを持っている。
ON AIR主役のマジー

pontypoolアシスタントのローレル・アンだが……

終結のさせ方は、ちょっと、むぅ…という感じだがオリジナリティはあり悪くはない
(スタッフロール後の映像は全く意味がわからなかったがw)

派手さやスプラッター感などはないのでゾンビものなどを期待するなら見なくてよいが、
個人的には、意外と好印象でした。

予告は↓
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裏ホラー(★★★)- 白石節炸裂ないつものモキュメンタリー
裏ホラー
ちょっと、古いですが(2008/11作品)
一瀬隆重がプロデュースした、白石晃士監督のお得意のモキュメンタリー


(story)
この世には、二度と見ることのできない、封印された映像があります。
その映像を、あなたにお見せしましょう。 ただし、約束してください。見た後で、決して後悔しないことを。
おことわり:心身に重大な影響を及ぼす衝撃的な映像を含みますので、ご注意ください。


全12話の短編が入った作品。
白石監督のいつものモキュであって、それ以上でもそれ以下でもない。
裏ホラー画面右端に注目「ひえ~!」

って感じで。彼の映画の楽しみ方を知っていれば暇つぶしにはなることは請け合い。
いつもどおりくだらないですがw

12のネタ自体は可もなく不可もなく、いろいろ混ざっていて飽きない程度にはなっている。
(そういえばUMAネタはあったのに、宇宙人ネタは無かったなぁ)

オチの前には
裏ホラー
とテロップが入って、衝撃映像が入るのだが、さほど衝撃じゃないところもミソだろう。
裏ホラーじゃん!呪いの小人?w

呪いのビデオをはじめ、ノロイ、オカルトなど楽しめた方はこちらもどうぞ。
ちなみに、一瀬PDが声をかけたのか、呪怨の清水崇監督も、本人役で出演しています。

ちなみに、12話中、9話はネット配信しています。
http://www.urahorror.com/

テーマ:ホラー - ジャンル:映画

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